入学年(卒業年)ごとの東大合格数の第三弾、計算ルールは2023現役合格数+2024浪人合格数で統一です(2浪カウントなどは無視するものとします) なぜこの3校をセットにしたかというと、単純に今まで取っていたデータの残りだったからです。 なので比較の意味が…
入学年(卒業年)ごとの東大合格数の第二弾、計算ルールは2023現役合格数+2024浪人合格数で統一です(2浪カウントなどは無視するものとします) 開成は2013年入学が飛び抜けて良く、200人を超えています。元々180人(45%)を超える学年はあまりなくて、ほとんどは…
ネットニュースの雑誌記事に出ていた、最近頻繁にメディア露出を始めている人の最新稿がそこそこ気に障りました。表面的なテーマは「中学受験はコスパが悪い」でしたが、ライターの称する肩書の割にはあまりに低質な論考をしていました。悪質と言った方が正…
今年の高校別大学合格実績も筑駒まで出たので、データとしては粗方揃ったといえるかと思います。 さて、しばらく前に6ヶ年平均を出したのですが、今度は趣向を変えて入学年(卒業年)ごとの東大合格数を見ていきます。計算的には2023現役合格数+2024浪人合格…
ちょっと異色な表題かもしれません。 ただ、この時期のテーマとしては必ずしもおかしなものではなく、進学等で新たな環境へ移る人やその関係者にとって結構大事なものではあるわけです。 直球で言えば御三家や最難関校で、あるいは最難関大学などで。 どうし…
大学の合格発表、特に東大の高校別合格実績が大半出揃いました。 開成、麻布、駒東をはじめとした都内男子校の不調に比して聖光、浅野といった神奈川勢や各県公立校のコントラストが目立ちますね。 駒東に関しては入学当初からこの学年は怪しそうだと囁かれ…
この時期は花粉症が大変、というのは多くの人に共通するところだと思いますが、自分の場合は例年2月の中旬には症状が強くなっているので、大学受験のシーズンは大変でした。前期であっても国立の試験日程は花粉症で明暗を分けてしまう受験生もいるのではない…
図形問題の解答の方です。 これも去年はほぼ掲示しなかったので再利用です。 数字問題(問1)は前記事をご参照ください。 まずは問題を。 これも当然のようにセンスが問われますね。 教科書だけやっていては恐らく解けないタイプの問題です。 センスがどう、…
公開している数字問題の解答を再掲します。 公開すると言いつつ結局去年はほとんど掲示しなかったので再利用です。 必ずしも中学以降の"数学"を使う必要はありませんし、力技で当てはめていけば解けるものでもありますが、じゃあ高校生や大人だからといって…
先日発表された出願者数が文1と文2で倍率3倍を割った、ということが分かりました。 文系の足切りは3倍ということになっていますので、今年は足切りが行われないということですね。 時々起きるようになったことだそうで、これこそ少子化の足音という気が…
神奈川県立高校入試の志願倍率が公表されました。 ざっと見た感じでは去年に比べてなんとなく均等に集まった感があります。 例えば去年1倍をしっかり割っていた菅高校(0.87)や川崎北(0.91)、白山(0.80)と新栄(0.77)などもそれぞれ1.00以上になっており、反…
まだ多少、出願期間の残っている学校もありますが、概ね人数は定まったのではないかなと思います。 事前に目されていた通り、難関校では全体的に志願者が減りました。 現時点で増加(微増)と言えるのは筑駒(+5%)、駒東(+5%)、早稲田(+4%)といった各校ですね。…
では実態問題として一日に可能な"新しい勉強"はどれくらい出来るのかといえば、時間数で表せば大体4時間くらいが限界じゃないかなと思っています。 個人差であったり、厳密な定義を求めるとキリがないのでこの4時間を一般論とします。 友人には一日18時間の…
勉強の限界値、こう書くと 「勉強の定義は?」 「限界値の測定方法は?」 といったことが気になる方がいると思います。 気にならないけど興味はある、といった人はふわっとしたイメージで捉えて話を先に進めますが、興味が強すぎる一部の方はそういう細かい…
このブログはどの記事を見てもパッと見て分かりやすいものがないだろうと思います。 視覚イメージを効果的に使っている記事はないはずですし、ほとんどは長文を延々と羅列しているだけです。しかも固有名詞をぼかすなどして分かりにくさを更に助長しています…
正月三が日も終わりまして、そろそろ受験シーズンも目前です。 幸い今年はウチに受験生がいないので、去年までのような緊張感はありません。 さて、この半年ほど後回しにしていた話を順々に進めていきたいと思います。 まず最初は「お得な学校(の実態)」 た…
図形問題の解答の方です。 数字問題(問1)は前記事をご参照ください。 まずは問題を。 これも当然のようにセンスが問われますね。 教科書だけやっていては恐らく解けないタイプの問題です。 センスがどう、といった話は数字問題の記事の方で説明しております…
公開している数字問題の解答を載せます。 必ずしも中学以降の"数学"を使う必要はありませんし、力技で当てはめていけば解けるものでもありますが、じゃあ高校生や大人だからといって解けるわけでもないようです。 つまるところこういったものはセンスを問わ…
今回は共学校を含めた、6カ年平均するだけの面白みがあまりない学校を扱います。 取り敢えず今回で6カ年平均を区切りにしようと思っています。女子校や公立は……気が向いたら。 11校目。 グラフ11:T校 世間的には受験業界的ではなくゴシップ的な立ち位…
今のところ男子校に限った載せ方をしているので、気が向いたら女子校や共学校もグラフ化しようと思っています。 さて、7校目。 グラフ7:W校 比較的長い期間を以て増加していることが分かりますが、ここ数年は頭打ちといった状況でしょうか。入学偏差値や…
3校だけしかやっていないわけではないので、続けていくつか載せていこうと思います。 4校目。 グラフ4:S校 変化の分かりやすい学校です。大体7年周期くらいで単年度変化をしているので、それで持ちこたえている感があります。この7年周期というものは…
半ば趣味で続けているデータ集めがあり、それを使って時々数字遊びをしています。 今回グラフに起こしたものは有名進学校の東大合格者数について、6カ年平均を算出したものです。単年度合格者数やその推移は様々なところで公開されていますし、それを使って…
暗記して知識量を増やすことは「詰め込み教育」を代表としてしばしば批判されていると思います。特にインターネットが普及し、更にはスマホの浸透に伴って「調べればわかる」という主張がチカラを持っていますね。最近では某AIの登場によってますます勢いを…
受験を考える際に、比較的早期に判断できる要素というものがあります。 まず大学受験において早慶理系を目標に据える際の留意点なのですが、はっきりしているのは「中学数学で躓いているようではほぼ期待できない」という点です。 自力で平均点を超えられな…
一口に社会性と言っても様々ありますが、均衡の取れた双方向性のある人間関係を維持できる社会性というものがあります。 難しく書きましたが、早い話が「今日は私がやったから、明日はあなたがやってね」です。 そして、日々の生活で最も頻度が高く影響力の…
基本的に具体名は出さないことが多いのですが、普段の会話でも「母校」や「出身大」といった表現をしています。 中学はノリと気分で決めた、と昔から周囲には話しています。 実際、小6の夏に「志望校はどこにするのか」と問われて初めて「え、自分は受験す…
今春の卒業生が"帝大"と言いながらなぜ東大ではなく九大だったのかというお話です。 東京近郊からであれば通学を考えれば東大にすれば自宅から通えるし、ネームバリューも然りでしょうけども、それで京大ですらなく九大。 端的に言えば、最大の目的は「親元…
ブログの増補更新をすべきという圧があるような気がしています。 ということでちょっと今まであまり書いていなかったような分野もこちらに書いていこうと思います。 表題にある通り有形と無形の話ですが、今回は学習にフォーカスしてこの語を書いていきます…
生徒の合格校はあまり公開する気がなかったのですが、「折角受かったんだから公表してよ」とセッツカれたので書き出して行きたいと思います。 九州大学 東京理科大学 明治大学 中央大学 法政大学 学習院大学 専修大学 湘南工科大学 田園調布学園大学 模試だ…
しばしば見られた勘違いとして気になるテーマなので採り上げようと思います。 「学校で出された宿題を塾でやるのは無駄ではないか」 親御さんの中にもそういう意見の人がいるんですよね。 曰く宿題は1人でやれば良いのであって、塾では別の勉強をしろと。 端…