図形問題の解答の方です。
これも去年はほぼ掲示しなかったので再利用です。
数字問題(問1)は前記事をご参照ください。
まずは問題を。
これも当然のようにセンスが問われますね。
教科書だけやっていては恐らく解けないタイプの問題です。
センスがどう、といった話は数字問題の記事の方で説明しておりますので、ここでは割愛。
重要な点は「センスもまた鍛えるもの」といったところです。
それでは解答。
シンメトリーが美しいですね。
例によって数字問題の方と同じく、別解があります。
むしろこれは「特殊解」と分類されるもので、いわゆる「一般解」が無数に存在します。高校数学で y = ax² + bx + c を一般式と呼ぶのと同じように、ほんのちょっとずつ位置を変えていこうとも成立します。それに対し、この正解は言わば二次関数の"頂点座標"が原点にあるとき……つまり y = ax² という表記になる、中学数学で扱われる"放物線"と同じ立ち位置ということになるわけですね。
となると、一般解というものはより高度で難しいものということになります。
果たしてその難しい一般解を見つけることが出来る人はできるのでしょうか?