RNAプラザ 東百合丘

新百合ヶ丘・たまプラーザ地域の中間くらいに位置する学習塾の塾長ブログ

進学校の分析4

今回は共学校を含めた、6カ年平均するだけの面白みがあまりない学校を扱います。

取り敢えず今回で6カ年平均を区切りにしようと思っています。女子校や公立は……気が向いたら。

 

11校目。

グラフ11:T校

世間的には受験業界的ではなくゴシップ的な立ち位置で有名になってしまった学校なんですが、当校自体は何も悪くないんですよね……

単年度で見るときれいな7年周期が見えます。2001、2008、2015ですね。しかし2022では逆の変化です。ゴシップ的な要素が影響した、だったりするのなら面白いのですが。

長期的には減少傾向のようにも見えなくもありませんが、これくらいなら誤差の範囲のように思えます。

 

12校目。

グラフ12:T校

減る時は減りますが、盤石の安定性です。K校でもそうでしたが、トップ校とはこういうものという感じがします。

グラフとしては面白みがないですけども。

 

13校目。

グラフ13:G校

厳密にはイニシャルが違うのですが、通りの良い方で。

風聞といいますか、いわゆる不祥事の影響が致命的だったようです。

かつての隆盛は見る影もなくなり、6カ年平均を見るまでもなく右肩下がりです。優秀な志願者が戻ってくることはあるのでしょうか。

 

14校目。

グラフ14:A校

なんとなく減少しているような気もしなくもないですが、言うほどではないと思います。単年度で見るよりも正しく見れるという意味では、今回の中で唯一意味のある6カ年平均かもしれません。

この学校は見た目より下位層が重い(それでも充分優秀なのですが)ので、そちらの方がデータ化による面白さは出ると思います。

ただ、最近はS校との競合がじわりと影響しているみたいですから、今後どうなるかは分かりません。